「HTML」は要素の集まり
HTMLは、異なる役割を持った「要素」の集合体で出来ています。ヘッダー用のheder要素、段落用のp要素など様々な種類があり、それらを組み合わせることで1つのWebページが出来上がります。
「HTML」の構造
ここでは、ごくシンプルな構造を説明しますが、大まかに理解しましょう。まず、先頭の1行目はDOCTYPE宣言といい、HTMLは必ずこの行から始まります。
2行目以降は、タグというマークを使って要素を書き込んで行きます。この部分の構造は、html要素という一番大きな要素の中にhede要素とbody要素があり、それぞれの中にWebページの内容となるものが入ります。
要素の入れ子関係
HTMLの構造を表すとき「親子」という言葉が出てきますが、HTML記述の特性として、要素が入れ子になっていることから、外側の要素を「親」、その中に内包されている要素を「子」と読んでいます。
DOCTYPE宣言
まず、1行目に必ず書くのがDOCTYPE宣言ですが、本来どのHTMLバージョンで作成されているか宣言するためのものですが、HTML5からはhtmlと書くだけになりました。2行目に書くhtml要素はHTML文書全体を示す要素で、DOCTYPE宣言を除く全ての要素がhtml要素の中に含まれます。
head要素とbody要素
head要素は、その文書に関する情報を示す要素で、タイトルや読み込むCSSの指定、文字コード等が挙げられます。head要素の内容は、検索エンジンやブラウザ等の機械に情報を伝えるものです。
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body要素は、文書の本文を示す要素で、見出しや段落、画像、表など文書の本文を構成する内容はすべてbody要素の中に書き、ここの情報はすべて人に伝えるものです。
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