普段使用しているPCがそろそろ寿命が近くなってきたので、ノートPCを変更しました。ワードプレスの記事を作成しているテキストエディタ「TeraPad」のデータを新しいPCに移そうと思いデータを探しました。すぐに見つかるはずでしたが相当苦労したので書き留めておきます。
保存先がわからない
普通であればドキュメントの中か、「TeraPad」のフォルダの中にあるはずです。ところがどこを探しても見つかりません。Googleで検索してもなかなかヒットしませんでした。でも、どこかにあるはずです。アプリを開くと一覧で出てくるのですから、この時点では簡単に見つかると思っていました。
保存先はここ
あまりにわからないので、エクスプローラの検索画面でテキストファイルをすべて検索をかけてみました。すべてのテキストファイルが対象なので多少時間がかかりましたが、やっと投稿記事のファイルが表示されました。
なんと思わぬところに保存されていました。普通はなかなか探すことはできないでしょう。あまりにも深い階層にあり、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\VirtualStore\Program Files (x86)\TeraPadの中に保存先がありました。
多分「TeraPad」を常時使用している人も保存先がこの場所とは気が付かないのではないでしょうか。いざデータ移行となって初めて気づくことでしたので少しだけ時間を費やしてしまいました。
バックアップの設定
すべて終了してから気付いたのですが、「表示」から「オプション」画面を開き「バックアップ」項目を開くとデータのバックアップ設定がありました。ここで、チェックを入れるとデフォルトではC:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Temp\が保存場所になります。この場所は自由に設定できるようになっています。
今思うと事前に設定しておけばなんの問題もなかったのですが、全く気が付きませんでした。フリーソフトを使うときは十分に使用方法などを調べて置くべきでしょう。
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