エクセルでは、日付や時刻のデータを「シリアル値」という連続した数値で管理しています。「シリアル値」はその整数部分を日付に、小数部分を時刻に割り当てて日時を表します。
日付の「シリアル値」
日付の「シリアル値」では、「1900/1/1」を1として、1日経過するごとに1を加えた数値になります。
これで、最大で「9999/12/31」(2958465)までの数値を扱うことができます。「2019/6/24」のシリアル値は「」になります。
時刻の「シリアル値」
時刻の「シリアル値」は「0時」を0、「24時」を1として、24時間を0~1の間の少数で管理しています。
例えば、「6時」は24時の4分の1なので0.25、「18時」は0.75となります。なお、24.00.00になると1になり日付が繰り上がり時刻は「0.00.00」になります。
シリアル値を使う最大のメリットは、ある日付の「1日前」「1日後」の計算をとても簡単に行うことが可能になったことです。
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