Windows、許可のないアプリはファイルに書き込み禁止を設定する!

ランサムウェアはパソコン内の重要なファイルを書き換えてロックしたり、勝手に暗号化して使用不能にしてしまいます。さらに解除の条件として金銭を要求することもあります。このような被害にあわないように自身のPCに是非この設定を加えておきましょう。

「コントロールされたフォルダーアクセス」を設定

まず、「設定」→「更新とセキュリティ」→「「Windowsセキュリティ」→「ウイルスと脅威の防止」から「ランサムウェアの防止」項目にある「ランサムウェア防止の管理」をクリックします。

次に「コントロールされたフォルダーアクセス」の切り替えスイッチをクリックしてオンにします。この状態では、「保護されているフォルダー」と「アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する」のクリック可能な2つの項目が表示されます。

ここで「保護されているフォルダー」をクリックすると現在保護されているフォルダーが表示されます。ここで、「保護されたフォルダーを追加する」をクリックするとフォルダーが追加されます。

同じように「アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する」から「許可されたアプリを追加する」をクリックすると、「最近ブロックされたアプリ」と「すべてのアプリを参照」が表示されます。

ここで「最近ブロックされたアプリ」クリックするとブロックされたアプリが表示されます。また、「すべてのアプリを参照」をクリックするとエクスプローラー画面から許可するアプリを追加する事ができます。

このように、「コントロールされたフォルダーアクセス」機能で許可されたアプリのみ書き込みを実行出来るよう設定することで、ランサムウェアからPCを保護することが可能になります

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