CSSを使うことのメリット
HTMLはテキストに「文書構造」を与えるものです。文章を正しい意味づけのタグを使うことで、そのテキストがどんな意味を持っているかを機械に伝えることが出来るようになります。
ただ、それだけでは最低限の体裁ですのでCSSを使い、構造化された文書に対して様々な装飾や変わったレイアウトを施すことになります。
HTMLによる最低限の装飾の場合でも、情報を読み取る場合にはなんの問題もありませんが、人が見るWebページとしては、CSSで多彩な装飾を施すほうが良いでしょう。
表現力が向上したCSS3
HTMLの最新バージョンがHTML5であるように、CSSの最新バージョンもCSS3と呼ばれています。HTML5に対応したブラウザであれば、ほぼ問題なくCSS3も利用することが出来ます。
特に、旧来は画像でしか表現できなかったものが、CSS3では数行のコードで表現出来るようになりました。そのために、サイトの微調整や編集も容易になりました。
CSSの基本形
CSSは「セレクタ」「プロパティ」「値」の3つで構成されています。「セレクタ」は「どこ」にあたりスタイルを設定する要素を示します。
「プロパティ」は「何を」にあたり、「値」は「どうする」にあたります。プロパティと値は一対で扱う様になっており、プロパティと値は「:」で区切り、最後には「;」をつけます。
記述例とその意味
P {
color: #ff0000;
font-size: 16px;
}
P要素の {
colorを: #ff0000 にする ;
font-sizeを: 16px にする ;
}
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ブログを書き始めて2年程過ぎましたが、時折ブログ体裁の修正時に出てくる「HTML」と言う言語の基本だけでもと思い学び始めました。 全くの独学なので、ここに書くことで理解ができるように書き留めています。 ...
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