Windows10に標準で付属しているウイルス対策ソフト「ディフェンダー」には4つのスキャン機能がありそれぞれに対象が異なります。いずれのスキャンもマルウエアを検出したらアクセスできない領域に隔離して自動的に削除します。
4つのスキャン機能
クイックスキャン
マルウエアに狙われやすい「スタートメニュー」や「レジストリ」等のシステム領域に限定してスキャンする。スキャンは短時間で終了します。
フルスキャン
Cドライブ全体をスキャンする。文書ファイルや画像、インストーラーに潜んでいるマルウエアを発見することができます。
カスタムスキャン
フォルダーやドライブを選んでそこだけをスキャンする。内臓ストレージだけでなくUSBメモリーやHDDなどの外部メディアもスキャンすることができます。
オフラインスキャン
OSのブートセクターなどをスキャンする。名称は「Microsoft Defender オフラインスキャン」再起動してOSの起動する前に実行される。
ディフェンダーのスキャンは、自動でも手動でも設定から変更して実行することができます。実行のタイミングは「クイックスキャン」は毎日、「フルスキャン」は週1回、「オフラインスキャン」は月1回、「カスタムスキャン」はUSBメモリー装着時などに利用すると良いでしょう。
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