ポールを使ったウォーキングを始めて数日が経ちますが、正しく歩くことは非常に難しい事ですね。昨日は初めて近所を歩きました。いつもスマホを手に歩いていた所でしたが、小さなデコボコが今まで以上に気になります。でも、歩きやすさは格段に違います。
足元の不安が少なくなると、今まで以上に季節感と風景が気になり始めます。公園の小さな丘に土筆が沢山芽吹いている事にも、悲しいことに初めて気が付く様な鈍感さでした。
少しだけ余裕が出来、普段は滅多にしないのですが、ベンチに座っているとシニアに話しかけられました。私がポールを使って歩いていたので、足が不自由と思ったようです。ポール・ウォーキングがまだまだ認知度が低いのか、私の歩き方が悪かったのでしょう。
そのシニア曰く、近所に同世代は沢山いるのに、お話をしてくれる人が少ないと。最近の人は若者もシニアもお話が弾まないお様です。時代の流れなのか、たまたまそうなのか。確かにお話し好きのご近所さんは少なくなっているようです。
この時期になると、ゴールデンウィーク期間の過ごし方ばかりに注目が集まりますが大切なのは日常の充実度です。出かける事も大切ですが、自主的に計画性を大事に過ごす事も必要な事でしょう。計画的に何もしない等、周囲に流されない自然体を大切にしたいものです。
桜情報一色になるこの時期だからこそ、モクレンにも、ツツジにも、目を向けましょう。季節の移ろいは四季の訪れとともに、自然の豊かさを感じさせてくれます。と考えながらも、思いは現実の生活に密着しています。
窓の外、小さな庭を眺めながら、少しだけ雑草が生えないバーべーキューの出来る所を作りたい。2m四方を浅く掘り起こし防草シートを貼ったら、固まる砂を撒いたらなどと考える今日この頃です。
矛盾だらけの毎日ですね。