おはようございます。台風22号の影響で昨日は一日中暴風雨が吹き荒れていました。木々の葉も多くが散ってしまい、小さな庭は、落ち葉の絨毯を一面に敷き詰めたような賑やかさに溢れています。今日は2日連続ですが、紙の書類のデジタル化についてメモしています。
「Office Lens」で画像の文字をテキスト化
Microsoftがスマホに向けて無償で公開しているスキャナーアプリ「Office Lens」を使えば、スマホのカメラで撮影した画像はもちろん、撮影済みの画像を読み込んで、あらゆるものを電子文書化することができます。
Word, Excel, PowerPointなどのMS Office形式の他、PDF形式での保存も可能となっています。せっかくPDF形式で電子文書化するならば、膨大なファイルの中から即座に必要なファイルを捜し出せるようにしておきたいものです。
「Office Lens」であれば、OCR機能により文字の読み取りを行い、文字検索が可能な電子文書として保存することが可能です。まず、「Office Lens」を起動してスキャンしたい対象にカメラを向けると、自動認識で撮影範囲が選択されて枠で表示されます。
電子文書化するには「ドキュメント」を選択し、赤い丸いボタンをタップします。斜めから撮影した場合でも、読みやすい形に自動で修正されます。トリミングツールで範囲を指定することもできます。うまく撮影できない場合は「撮り直し」を、問題なければ「完了」をタップします。
PDF形式で保存するには
「エクスポート先」の一覧が表示されるので、好みの保存形式を選びますが、ここは「PDF」をタップします。ファイルは標準で「OneDrive」>「ドキュメント」>「Office Lens」に保存されます。ただ、「Office Lens」の場合、連続で取り込むことで複数ページにわたるPDFファイルの作成はできませんが、OCRによる文字認識の精度はかなり高いものがあります。
昨日メモした「Googleドキュメント」との違いは、複数ページの一体化が出来ないことですが、Word, Excel, PowerPoint等Office形式に合わせて保存が出来ることが最大の売りになっています。
今日も一日楽しく過せます様に・・・