おはようございます。毎日寒さの報告ばかりですが、急激に周りの景色が変わってきています。今日は「ごみ箱」にも残っていない削除ファイルを復活させる「Recuve」というフリーソフトの使い方をメモしています。
重要なファイルを間違って消してしまい、Windowsの「ごみ箱」にも残っていない時には、慌てずに無料のリカバリーソフト「Recuva」を使ってファイルの復元をしましょう。
「Recuva」は通常版とポータブル版(USBメモリーカード等にインストール)がありますが、今回はポータブル版を使用しています。
「Recuva-Portable」でファイルが復活
まず、「Recuva-Portable」をダウンロード。ZIPファイルを解凍してファイルをUSBメモリーにコピーします。(64ビット版のWindowsを使用している時はRecuve64を使用)使い方は簡単で、ソフトを起動すると「Recuve 」という画面が表示されますが「Cancel」を押して閉じます。
続いて「Option」タブを押して「General」タブを選択。「Language」欄で「Japanese」を選択して、日本語化されたのを確認して「OK」を押します。
次に、復元したいファイルが入っていたドライブを選択して「スキャン」ボタンを押すと、ファイル一覧が作成されます。一覧では先頭に緑のマークが付いているファイルは復元出来る可能性の高いファイルです。
その後は復元先のフォルダーを指定して「OK」ボタンを押すと復元結果が表示されます。最後に、復元先のフォルダーで削除したファイルが元に戻っているのを確認して作業は終了します。
なお、コツとしてはUSBメモリー内のファイルを復元させるならパソコン内蔵のHDDを復元先に指定すると確率が高くなりますし、USBメモリー内のファイルは削除直後であればほ100%復元出来るはずです。
ファイル復元ソフトは色々とありますがフリーソフトでも十分に使用可能ですし、ポータブル版でUSBメモリーカード(SDカードでもOK)に入れておいて使用できるのでパソコンにインストールする必要もありません。
一度試用して使い勝手を確認してみましょう。
今日も一日楽しく過せます様に・・・