ワード、図形の中に入力する文字数を増やすには!

おはようございます。今日はワードで図形を使った文書作成で図形内に文字入力する時に必要な「書式設定」の変更についてメモしています。

見る人にわかりやすい文書を作成するのには、図形を入れるのは欠かせない事です。ワードでも様々な形状の図形を簡単に挿入することが出来ますが、初期設定では図形の色が青であったりと初期設定にはかなり問題があります。

この状態で図の中に文字を入力すると白抜きの文字になってしまいますし、入力できる文字数もかなり少なめです。これは、上下左右の余白設定が広めでさらに行間も広いために使い勝手が悪くなっています。

書式設定の変更    

まず、一度挿入した図形の上で右クリックします。「スタイル」一覧を開き文字が読みやすい配色を選びます。(背景は白が一番無難でしょう)続いて「図形の書式設定」を開いて「テキストボックス」の上下左右の余白を全て「0」に設定します。

さらに、図形内のテキスト上で右クリックして「段落」の設定画面を開き、「行間」欄を「倍数」「間隔」欄を「0.8」前後に設定すると完成します。なお、ここで設定した図形を「既定の図形」として登録しておくと、他の図形を挿入した際にも同じ配色や文字配置のルールを流用することが出来ます。

「既定の図形」に登録するには、テキストが表示されていない図形部分を右クリックして、「既定の図形」を選択するだけで完了します。
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