おはようございます。台風が近づき激しい雨が降り続いています。今日はワードを使用すると必ず必要になる「書式設定」についてメモしていますが、具体的な方法よりも「書式」そのものの意味について覚えておきましょう。
最も分かりやすく言えば、「文字の見せ方」で文字を修飾する機能のことです。文字や段落のほか、セクションや文章全体に対して設定します。入力されている「文字や数値」を大きく見せたり、色を変えたり、太く見せたりして文字情報そのものを「どの様に見せるか」を設定するのが書式なのです。
書式の種類
「文字書式」
フォントサイズやフォントの色、太字などの文字飾りを設定します。今回は一番使用回数が多い「文字サイズを大きくして、太字にする」方法をメモします。
強調したい文字列を選択して「ホーム」タブをクリックし、「フォントサイズ」の「▼」をクリックして希望の大きなサイズを選択します。これで文字サイズが大きくなりましたが、ここで文字を選択したまま「ホーム」タブの「太字」をクリックすると文字列が「太字」になります。
「段落書式」
箇条書き、文字列の配置、中央揃えや右揃えといった段落の配置以外にも、インデント、段落前後の間隔、行間などなどが段落書式にあたります。
「セクション」
書式設定を行う単位の1つです。文書の一部を段組みにしたりするなど、文書内にレイアウトの違う文書を混在させるときに使います。
「文章全体」
ページ罫線や透かしなどを設定します。
随分と簡単に説明してしまいましたが、必要なのは「書式」とはどのような意味かということです。概要の把握だけでも十分ではないでしょうか。
今日も一日楽しく過ごせます様に・・・