LINE、トークの「Letter Sealing」(暗号化通信)について!

おはようございます。全国的に寒波に覆われている中で、昨日は午前中は青空が覗いていました。やはり気温は-5℃から上昇しませんでしたので、家から出ることが少しだけ億劫になっていました。今日は、LINEトークの「Letter Sealing」(暗号化通信)についてメモしています。

Letter Sealing

「Letter Sealing」とは、トークルームのメッセージを暗号化した機能で、送信者と受信者以外にはトーク内容を解読できないように設計された通信方式です。トーク送信者と受信者でお互いに「Letter Sealing」をオンに設定してはじめて、セキュリティが強化されたメッセージを送受信することができます。

「Letter Sealing」はトークルームで以下の内容を暗号化することになっています。テキストメッセージ(他のサービスを通したメッセージは除く)、位置情報、無料通話。この機能は初期設定でオンとなっていますが、設定手順をメモしておきたいと思います。

まず、「その他」ーーー>「設定」ーーー>「プライバシー管理」をタップして、次の画面で「Letter Sealing」をタップして完了します。

また、ユーザー間で安全なメッセージ送信を行うために、ユーザー固有の暗号化キーを使用します。実際のキーは、LINEの画面上に表示されることはありませんが、各ユーザーを固有に特定する「キーフィンガープリント」という文字列が設定されています。ただ、この機能の使用については任意です。

「キーフィンガープリント」を使って友だちのアカウントを確認すると、暗号化されているかをチェックできます。「キーフィンガープリント」の利用方法は「Letter Sealing」がオンになっている「トークルーム」ーーー>右上の「∨」ーーー>「トーク設定」ーーー>「暗号化キー」をタップします。

「キーフィンガープリント」を自分の端末画面とトーク相手の友だちの端末画面で比較して、両画面が一致していれば、トークは安全に暗号化されていることが確認されます。

なお、「Letter Sealing」の設定をオンの状態でPC版LINEを利用する場合、初めてトークを送信する時に本人確認が必要です。本人確認にはスマートフォンが必要となりますので、忘れないようにしましょう。

本人確認の操作手順は、PC版LINEにログインーーー>「トーク」「トークルーム」ーーー>「本人確認」をクリックし6桁の認証番号表示、スマートフォン版LINEに認証番号入力画面が表示されますので、PC版に表示されている6桁の認証番号を入力すると本人確認が終了します。

この様にまだまだ沢山の設定があるLINEですが、できるだけ有効活用出来るように学んで行きましょう。
今日も一日楽しく過せますように・・・